8月3日から7日にかけてDr .Manaはバンコクを訪問し、念願叶ってバンコク病院を見学させていただきました。
1972年設立のバンコク病院グループは、世界で3番目の規模誇り、世界最高水準の医療を提供する病院です。タイ王国内に29の関連病院有し、とりわけ心臓外科、脳神経外科の分野では世界中の優秀なドクターを揃え、最先端治療を提供しています。
今回、Dr .Manaのバンコク病院訪問が実現したのはひとえに、Professor Dr.Somarch教授のおかげです。Dr.Somarch教授は、東京大学で教授をされた後、東大病院にも勤務された経歴をお持ちで、現在は、バンコク病院グループの執行責任者の一人で経営の中枢にいらっしゃる方です。
Dr .Manaがプノンペンで活動していた当時、D r.Somarch教授は、バンコク病院系列のロイヤルプノンペン病院で院長をされており、Dr .Manaがカンボジアでの医療資格を取得するにあたり大変おせわになりました。今回を大変お忙しい最中に、貴重なお時間を頂戴し、バンコク病院の概要をご説明いただきました。
タイでの大麻医療の現状
タイではいち早く医療大麻が解禁されていますが、現時点でがん患者等のターミナルケアーとして利用されている程度で、それ以外での大麻の医療への導入はそれほど進んでいないという印象でした。バンコク病院以外でも市中の病院でお話を伺いましたが、CBD単独での医療への導入については実際に行われている状況は把握できませでした。